座頭市
2003・松竹、オフィス北野
観た日 2003.09.25
観たところ 映画館(札幌シネマフロンティア)・日本映画
ジャンル アクション・時代劇
監督 北野武
出演 ビートたけし、浅野忠信、夏川結衣、大楠道代、橘大五郎、大家由祐子、ガダルカナル・タカ、岸部一徳、石倉三郎、柄本明

★公式サイト★http://www.office-kitano.co.jp/zatoichi/

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★こんな映画です★
 勝新太郎の代表作「座頭市」を、北野武監督が自ら主演でリメイクした、独自の解釈と工夫で描くエンターテインメント・アクション時代劇。
 ある日、三組の旅人が、同じ宿場町に到着した。一人は、金髪で朱塗りの杖を持った、盲目の居合いの達人「座頭市」(ビートたけし)、もう一組は、浪人の服部源之助(浅野忠信)とその妻おしの(夏川結衣)。もう一組は旅芸者の姉妹おきぬ(大家由祐子)とおせい(橘大五郎)。おりしも宿場町は、ヤクザの親分銀蔵(岸部一徳)と大店(おおだな)扇屋の主人(石倉三郎)によって仕切られていた。

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★こんな事考えてみました★
 この映画は、浅野忠信が出演しているので、とにかく観たくて観たくて、普段だったら絶対「や〜めた」ってなる土砂降りの雨の中、傘をさして行ってきました。

 実は、ワタクシ「北野武」作品は、ちょっと苦手。(と言っても『ソナチネ』と
『Dolls ドールズ』しかまともに見た事無いんですけど)なんとなく、言いたい事が良くわからなくて、ワタクシには難しい映画、という印象があったのです。

 ところが!!この映画は違っていました。これはおもしろかった。お話が、オリジナルではなくて、もともとある有名な「時代劇」というせいか、「わけわかんない」という事もなかったですし、徹底的にエンターテインメントに徹しているので、難しい、という事もありませんでした。

 
『ムーラン・ルージュ!』を観た時の感想に書いたですが、ワタクシ、「時代劇の有名なヒーロー(遠山の金さんとか、銭形平次とか誰もが知ってる)のストーリーで、出演者が皆ちょんまげ、はかま姿で現代のジャパーニーズ・ポップスに合わせてタップなんかを踊りまくる、なんて映画、誰か作らないかな〜」と、ずっと思って居りましたが、ついに、現れた!これこそがワタクシが求めていた「エンターテインメント時代劇」よ!!ってカンジ。まさか、その映画を「北野武」が作るとは、夢にも思っておりませんでした。まぁ、ワタクシの希望といたしましては、音楽が良く知ってるジャパニーズポップスではなかったのと、ラストのダンスシーンに浅野忠信が出て来なかったのがちょっと残念で、もっと音楽とダンスが、全体に散りばめられていると、尚けっこう、なんですが、まあ、いきなりそんな事をしてもね。普通の観客の事を考えたら、このくらいのバランスで、ちょうどいいかな。
 浅野クンは、ダンスしないんでしょうか?確かにダンスしてる映画、観た事無いですけど。ちょっと練習すれば、けっこう踊れそう。だって、あれだけの「殺陣」をこなせるんですから、ダンスのセンスは抜群そうでしょ?この次は、(誰がこういう映画を作るかわからないですが)ぜひ、踊ってね。

 で、「たけし」の座頭市ですから、「勝新太郎」の座頭市が大好きだった、とか、従来の時代劇のオーソドックスなヤツこそが映画だ、とか、強い思い入れのある方々はどうなんでしょう?「こんなの、邪道だ!」とか言うかもしれないです。
 時代劇も、21世紀になると、段々変わっていく、という事で、ご了承くださって、こういう映画が今後ともどんどん作られていくと、ワタクシはとってもうれしいです。

 この映画を観終わって外へ出たら雨は上がっていました。とっても気分がよくって、浅野クンが乗り移っていたワタクシ、帰る道々、思わず持っていた傘を振り回してしまいました。オホホ(恥ずかし〜)

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