エネミー・ライン
Behind Enemy Lines
2001・米
観た日 2003.03.09
観たところ レンタル・ビデオ
ジャンル 戦争・アクション
監督 ジョン・ムーア
出演 オーウェン・ウィルソン、ジーン・ハックマン、ガブリエル・マクト、チャールズ・マリック・ホイットフィールド、ヨアキム・デ・アルメイダ、デヴィッド・キース、オレク・クルパ、ウラジミール・マシコフ

★公式サイト★http://www.foxjapan.com/movies/enemyline/

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★こんな映画です★
 1990年代旧ユーゴスラビアの民族紛争が一応解決し、平和が訪れようとしているボスニアで、海軍大尉のクリス・バーネット(オーウェン・ウィルソン)は、「平和を維持するための任務」が退屈でレイガート司令官(ジーン・ハックマン)と衝突ばかりしている。ある日、ボスニア上空からの撮影任務の途中、突然ミサイルで打ち落とされてしまう。不時着した敵地のど真ん中で、彼はセルビア人民軍が、残虐行為を行っているのを目撃してしまう。武器なし、味方なしの極限状態の中、危険な地雷原を突破して、安全な米軍の元へ戻る為の孤独な戦いが始まる。

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★こんな事考えてみました★
 会社の人に勧められて、DVDを借りて来ました。この映画、観るまですっかり忘れていましたが、昨年の今くらいに、大通りの地下(カナリヤの下辺りの壁、すっごくローカルな話ですんまそ〜ん)にポスターが貼ってあって「観なくちゃ〜」と思いながら逃した映画でした。なんかあんまり評判にもならずに、早々に終ってしまったような・・・。

 で、映画はどうだったか、と言うと、おもしろかったんですよ、これが。どうしてヒットしなかったのかなぁ、って位に。やっぱり、舞台が「ボスニア」って事で戦争の記憶生々しいし、難しい戦争のお話みたいに思われて敬遠されちゃったのかな?
 これ、戦争映画じゃありません。こう言っちゃうとものすごく不謹慎な感じがするけど、ちょっと楽しい冒険活劇って感じ。「話の流れ」的にはオーソドックスな西部劇みたい。ラストの米軍のヘリコプターが、西部劇の「騎兵隊」に見えた(これさえ出てくればもう安心って感じ)でしたもん。

 一個だけ不満を言うと、これもやっぱりお得意の「海軍礼賛映画」なので、米軍側には一人も悪い人は出て来ないのですよ。みんな真面目で仲間思いの良い人たち。個人的にはジーン・ハックマンは悪役の方が魅力的と思っているので、ちょっと物足りないかも。

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★一言追記★
 この映画の当時って、まだ「オーウェン・ウィルソン=コメディ」って図式が確立していませんで、おかげさまで、「主人公、なんだか一生懸命やってるけど、どことなくおとぼけで、それが「極限」とか言いながら、ちょっと楽しいって雰囲気」の不思議な映画になっていて、けっこう、成功してるんじゃないか、と思いました。今だと、もう、オーウェンの名前を聞いただけで、「笑い」を期待しちゃうので、ちょっと難しいでしょうね〜。
 大昔には、「戦争コメディ」なんて映画のジャンルもあったそうですが、ボスニア戦争を笑い飛ばすってワケには、さすがのアメリカでも、まだそこまでは行けないんでしょうか。

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