| ギャング・オブ・ニューヨーク Gangs Of New York 2001・米 |
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| 観た日 | 2003.02.01 |
| 観たところ | 映画館(松竹遊楽館2) |
| ジャンル | ロマンス・犯罪・ドラマ |
| 監督 | マーティン・スコセッシ |
| 出演 | レオナルド・ディカプリオ、キャメロン・ディアス、ダイエル・デイ=ルイス、ジム・ブロードベント、リーアム・ニーソン、ヘンリー・トーマス、ブレンダン・グリーソン、ジョン・C・ライリー、ゲイリー・ルイス |

★公式サイト★http://www.gony.jp/
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★こんな映画です★
1846年のニューヨークのある地区、ファイブ・ポインツでは、アメリカ生まれの住人たちの組織「ネイティブス」と、アイルランド移民の組織「デット・ラビッツ」が激しく縄張り争いを繰り広げていた。ある日の抗争で、アムステルダム(レオナルド・ディカプリオ)は、父のヴァロン神父(リーアム・ニーソン)をビル・ザ・ブッチャー(ダニエル・デイ=ルイス)に、目の前で殺されてしまい、自分も投獄される。15年経ってファイブ・ポインツへ戻ったアムステルダムは、素性を隠してビルの組織へ入り込み、そこで女スリのジェニー(キャメロン・ディアス)と出会う。
ニューヨークを愛し続ける監督マーチン・スコセッシが、30年間温めてきた構想を総制作費120億円以上の巨費を投じて製作された超大作ドラマ。
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★こんな事考えてみました★
「映画の日」のおかげでようやく観る事ができました。今月はちょうど1日が土曜日でよかった〜!
でも、この映画ワタクシ的には「難しかった」な〜。以前にコロコロさんが「お気楽〜な掲示板」の方に書いて下さったように、ものすご〜く、血の気の多い映画で、「さっすが、肉食人種は違うワ」って感じ。冒頭の斧やら鉈やら振り回して戦うシーンからもう「ちょっとキツイよ、コレ」状態。いつもは映画観ているとおなかが空いて「グ〜」とか鳴るのが恥ずかしい〜ゆみたにですが、この映画では終ってからもしばらく「食欲な〜い」な状態でした。
この映画は「アメリカの時代劇」なのですね。この時代劇ってところが「歴史をまるっきり知らん」ワタクシにはけっこう難しかったワケなのよ。例えば日本の時代劇で、「関ケ原の合戦」とか、「忠臣蔵」とか言われると、だいたいどういう時代の、どういう人たちのお話かって事はわかるじゃないですか?(歴史知らんゆみたになので、詳しくはわかりませんけど)で、きっとこの映画も、アメリカ人や、その歴史を知っている人なら「リンカーンのあの時代のニューヨークのああいう人たちのお話なのね」ってわかるんでしょうが、ワタクシにはイマイチよく・・・。ビル・ザ・ブッチャー率いる「ネイティブス」の人たちは先祖はアイルランド人じゃないの?(アメリカ生まれと言ったって、最初の先祖はどこかの移民なんでしょう)WASP(ホワイト・アングロ・サクソン・ピューリタン)の人たちは、もっと金持ちの議員とかなんですもんね?ファイブ・ポインツでの争いって、結局古いアイルランド移民と、新しいアイルランド移民の覇権争いだった、って事?でも、ビルは「ヴァロン神父とは宗教が違っただけ」とか言ってなかった?同じアイルランド人でも宗教違うの?それともワタクシの字幕の読み違いかなぁ。どーも、その辺のとことか、ワタクシには難しくて・・・。
ワタクシ的には難しかったけれど、お話は息をもつかせぬ展開だし、スペクタクル感もたっぷりあるし、衣装はすばらしいし、テーマは重厚だし、で、ものすごく見ごたえのある映画でした。実はまだまだ、この映画については書きたい事いっぱいあるので、なるべく早く「■これ、観ました」にUPしたいな〜。(しかし、いつになるやら・・・)。
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★ちょこっと追記★
この映画、全体として観ると、お話破綻してますよね?なんか、ところどころ腑に落ちないと言うか、なんか唐突過ぎると言うか。
ダニエル・デイ=ルイスが、アカデミー賞の主演男優賞に選ばれた事からわかるように、この映画の主人公はダニエル・デイ=ルイスが演じる、ビル・ザ・ブッチャーです。助演のレオナルド・ディカプリオ演じるアムステルダム・ヴァロンの目から見た、ビル・ザ・ブッチャーのお話なのです。アムステルダムにとって、ブッチャーは父親の仇です。父が殺されて、投獄されて以来、15年間、仇を討つことだけを考えて生きてきた。そして、ようやっとブッチャーが牛耳る、かつての故郷、ニューヨークに戻って来るわけ、です。
戻ってきた彼は、直情径行にブッチャーに襲い掛かったりはしません。機会を窺うべく、素性を隠して、その組織に入り、ブッチャーに、その度胸を認められて、だんだん、彼の片腕のような地位を確立していく。アムステルダムも、ブッチャーと行動を共にするうち、だんだん男として、彼が魅力的である事に気がつく。「彼は父と実は根っこは同じなんじゃないか」「たまたま、宗教が違ったので対立してしまったが、もし同じ組織にいたら良い相棒になっていたんじゃないか」と感じはじめます。
そして、アムステルダムはやがて、心惹かれる彼女も出来て、「復讐はむなしい、しても意味の無い事だ」「それより愛する人と一緒に生きる事を考えよう」と考えるようになり、今までの復讐一筋な考えを捨て、新たな人生を歩み出そうとした矢先、急に暴動が起こって・・・。って、いうお話なら、ワタクシにもわかる。
ところが、「復讐なんて意味無いんじゃないか」と考えはじめたんじゃないか(映画の中で、登場人物が実際にそんな事を言うシーンとかはありませんけど)、と観客が感じ始めたところで、急に「復讐しなくちゃ」ってなるんです。あれは、あまりに唐突過ぎませんか?どうしちゃったんだよ、アムステルダム〜って感じ。
どうも、これは「うわさ」(出所を確かめたわけじゃない)なんですが、最初に作ろうとしていた映画が、9.11の同時多発テロのために、内容の変更を余儀なくされたようなんですよね。ワタクシが想像するには、後半は同じで、前半には別のお話がくっついていたのを、編集段階で、別バージョンに取替えたんではないかしら?だって、前半と後半、あまりにもつながりが悪いんですもの。きっと、そうよ、そうに違いないわよ。まちがいない。(カナ?)
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