わすれな草
半支煙 Down In Smoke
2000・香港
観た日 2002.03.26
観たところ ビデオ
ジャンル サスペンス・ドラマ
監督 イップ・カムハン
出演 エリック・ツァン、スー・チー、ニコラス・ツェー、サム・リー、スティーブン・フォン、エイレン・チン、テレンス・イン、ケリー・チャン

忘れな草、スー・チー
★公式サイト★http://www.gaga.ne.jp/wasurenagusa/

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★こんな映画です★
 30年前、ブラジルへ渡ったヒョウ(エリック・ツァン)は、意を決して香港へ帰ってくる。しかし、戻ってみた香港には昔の面影は無く、懐かしいはずの街も、どこに何があるのかまるっきりわからない。途方にくれている時、スモーキー(ニコラス・ツェー)と言うチンピラ風の青年に出会い、ヒョウは、札束をちらつかせると、「自分は昔香港で有名だった殺し屋だが、人を探すのを手伝って欲しい」と持ちかける。金に困っていたスモーキーは引き受ける事にするが・・・。
 ちょっと不思議なおかしさのあるラブ・ストーリー。

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★こんな事考えてみました★
 この映画、香港映画のファンなら涎物ってくらい、出演者が豪華なんです。若手俳優総出演って感じで。その上、どの人も出演シーンは1シーンか、2シーンで「こんな贅沢な映画があるか〜?」って叫びたくなっちゃう。良く言えば「ものすごい贅沢」悪く言えば、「ちょっともったいないんではないの?」。

 で、若手俳優がこれでもか、これでもかと入れ替わり立ち代り出てきて、ものすご〜く、若者っぽい映画なのか、というと、主人公は中年からもう壮年と言ってもいい年齢のエリック・ツァンで、このヒョウと言う男の「人捜し」を手伝ううちに、若いチンピラが彼の思い出の香港をたどる事になる、ってワケでちょっと不思議にノスタルジックだったりするのです。

 うまく言えないんだけど、なんだかビミョ〜におかしくて、ビミョ〜にファンタスティックで、ビミョ〜に切なくて、ビミョ〜に懐かしい感じのする、とても不思議な映画、です。
 「ジャンル」のところにサスペンスってなってますけど、所謂サスペンスとはちょ〜っとビミョ〜に違うような・・・。確かに「人捜し」がテーマだし、「二人は目的の人物を探し出せるのか?」ってお話なので、「謎解き」と言えば「謎解き」なんですけど、「推理もの」って言うのとも全然違うし。
 中年ヤクザと若いチンピラの交流のお話、と言っても普通の「ヤクザ映画」ってのとも違うんですよね。ヤクザ社会、結局あんまり関係ないし。(全然関係ない、ってワケではないんですけどね。)
 ジャンルもビミョ〜で、やっぱりなんだか「不思議な映画」です。それ以外に表現の仕方がわからないでっす〜。

 人間、歳をとると、みんな思い出話ばかりするようになるでしょう?うちの両親なんか、「おれの若い頃はこうだった」とか「お前の生まれた時はああだった」とか、なんだか知らないうちにいつもそういう話になっちゃってる。そういうのって「イヤだな」と思っていたけれど、でも、そういう話ができるって事は実は幸せな事なんだな〜、って思えて、思い出話ばかりする老人に対してちょっと優しくなれるかも。なんか、そんな感じの映画です。

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★ゆみたに的チェ〜ック!★
 アクセサリーが出て来ないってワケではないんです。ヒョウの思い出の「九龍との対決」場面では、若い二人が上半身裸で、その時首に銀のチェーンをしていましたし。

 でもね、この映画で小道具、と言えばなんと言っても「煙草」。わすれな草の草は煙草の草ってなくらいのもんです。(原題から言ってもそうなんでしょう、と思います)
 香港の人って、皆さん煙草が好きですよね〜。ハリウッド映画のように、「禁煙してどうのこうの・・・」なんて話はほとんど無いし。皆さん、当り前のように煙草を吸っていて、それを嫌がる様子も無い。ゆみたには「嫌煙家」なので、映画は臭いがしなくていいな〜、ってこんな時はつくづく思います。(映画観ていて、煙かったらこれはちょっと問題)



 ニコラス・ツェーは、ものすごくハンサムでかわいい(なんて書くとオバサンみたいで、イヤ〜ね〜)です。この人は、要チェッ〜ク、チェ〜ック!!ですよん。

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