ビョークの「ネズの木」〜グリム童話より
The Juniper Tree
1986・アイスランド
観た日 2002.03.15
観たところ WOWOW
ジャンル ファンタジー・ドラマ
監督 ニーツチュカ・キーン、
出演 ブリンディーズ・ペトラ・ブラガドゥティル、ビョーク、ヴァルディマール・オルンフリーゲンリング、ゲイルロイグ・スンナ・ポルマル

ビョークの「ネズの木」〜グリム童話より、ビョーク
★情報サイト★http://columbia.jp/dvd/titles/COBM-5148/index.html

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★こんな映画です★
 中世アイスランドの片田舎。母親を魔女裁判で火あぶりにされたカトラ(ブリンディーズ・ペトラ・ブラガドゥティル)とマーギット(ビョーク)の姉妹は、村には住めなくなり、新天地を求めて旅に出る。不毛の荒野を放浪した末、農夫の父子に出会う。カトラは魔力で農夫ヨハン(ヴァルデマール・オルンフリーゲンリング)を誘惑して、姉妹と父子で一緒に暮らすようになる。
 グリム童話の「ネズの木」を基にした幻想的なファンタジー。ビョークの映画デビュー作。

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★こんな事考えてみました★
 全然、期待しておりませんでしたのですが、けっこう良かったです。おもしろかった。映画は78分と短いし、画面は白黒だし、元ネタは〔ほんとは恐い〕グリム童話だし、幻想的なファンタジーって、ワタクシの苦手な分野そう(アートっぽい、実験的な映画みたいでしょ)だし、と、期待できない要素てんこ盛りで、「つまんなかったらチャンネル替えよう」と思いながら観ておりましたが、結局最後まで観てしまって、しかも思わず泣いてしまいました。

 確かに、〔ほんとは恐い〕グリム童話を題材にしているだけあって、所々恐いというか、気持ち悪いと言うか・・・、そんな場面もありましたが、全体的には「寂しい」。
 景色は荒涼としているし、風がビュービュー吹くばかりだし、とにかく、寂しい。魔女のお姉さんの生き方も寂しい、それを受け入れられない農夫の子供、ヨナスも寂しい。ヨナスの気持はわかっているけれど魔法をかけられていてカトラを追い出す事もできない父ヨハンも寂しい。そしてその姉と父子を黙ってみている事しかできないマーギットも寂しい。寂しくて、寂しくて、とにかく寂しい、そんな映画でした。人ってどうしてこんな寂しい生き方しかできないの?って、感じです。

 キャッチコピーに「ビョークのスピリチュアルな歌声がアイスランドの大地にひびきわたる」とかってありましたけど、これはウソです。このコピーにつられて、「ビョークの歌声」を期待した人は、かなりがっかりだと思います。だって、ほとんど歌わないですもん。全く歌わないとは言えませんが(口ずさむって感じ?)大地にはひびきわたりませんよ。

 ビョーク20歳の頃の映画って事ですけど、全然雰囲気変わらないです。年取らない〜、ほんと、不思議な人ですね、ビョークって。

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★ゆみたに的チェ〜ック!★
 アクセサリーは無しです。大体画面が白黒でよくわからんし・・・。

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