天使にラブソングを・・・
Sister Act
1992・米
観た日 2002.02.09
観たところ WOWOW
ジャンル コメディ
監督 エミール・アルドリーノ
出演 ウーピー・ゴールドバーグ、マギー・スミス、ハーベイ・カイテル、キャシー・ナジミー、ビル・ナン、ウェンディ・マッケナ

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★こんな映画です★
 カジノの三流クラブ歌手のデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)は、たいした才能も無いが、クラブのオーナーのビンス(ハーベイ・カイテル)の愛人と言う事で、お情けで歌わせてもらっている。しかし、マフィアのボスという裏の顔をもつビンスの殺人を目撃してしまったから、大変。愛人から一転、ビンスに命を狙われる事に。警察に駆け込んだ彼女を、担当の刑事は修道院へかくまう。晴れてシスターとなったデロリスの運命や、いかに?
 ウーピー・ゴールドバーグの人気を不動の物にしたミュージック・コメディ。

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★こんな事考えてみました★
 ワタクシ、この映画だいっ好きなんです〜。テレビで放送する時は必ずと言っていいほど観てしまいます。何度見てもいいな〜。でも、今回WOWOWの放送って事で、実は字幕ノーカットで見るのは初めて。

 もともとそんなに長い映画ではないので、地上波で放送の時カットされている部分は、正味10分位。主に、デロリスの修道女生活に関するシーンです。例えば、夜中にこっそりみんなでアイスクリームを食べる、とか・・・。でも、このカットしたシーンによって、意外にデロリスは、真面目にシスターになろうとするのがわかります。本当は裁判までのほんの一時しかいないはずなんですが、割と必死にシスターたちに溶け込もうとしている様子。ちょっと意外でした。

 この映画、よくよく考えると、人が殺されてるし、命狙われてるしで、笑ってる場合じゃあないんですが、でも俗世間バリバリのデロリスがいきなりシスターにさせられて、四苦八苦するのはすごーくおかしい。それに、修道院のシスターたちのぼけっぷりも最高!キャシー・ナジミーすごく良いです。
『ラットレース』の時書くの忘れちゃいましたけど、この人のまじめ〜なようで、実はすっとぼけちゃってるとこ(憎めないおばさんって感じ)、ほんとにおかしいです。

 とかなんとか色々言ってもやっぱりこの映画は、音楽です。最初はひっど〜い聖歌隊が、どんどん歌がうまくなって、「もっと歌って、歌って〜」って感じになるのがとてもいいんですよね〜。ああやって歌うと、古いラブソングも「これって賛美歌だったの?」って思えちゃって、なんだか不思議〜な感じ。

 でも、アメリカの教会って寛容なんですね〜。教会でポップス歌っても、だれも文句を言ったりしないんですもん。教皇(司教だっけ?)が来る時だけはさすがに院長が「オーソドックスな賛美歌にしたら?」って提案するけど、みんなの「いつも通りが良い」って意見に、却下されちゃうし。これ、日本とかなら絶対にありえないですよね〜。「教会でポップスなんてふざけてる」とか言われちゃいそう。

 この映画だけじゃなくても、ハリウッドの映画を観ていると、「アメリカって、エンターテインメントに対してはすごく柔軟なんだなぁ」って思えます。もちろん、「映画(エンターテインメント)」だから、って事もあるでしょうが、日本よりも少し「楽しいものは、それだけで価値がある」って思っているような感じがします。

 日本では「芸術」と「エンターテインメント」の境界がわりと、はっきりしていますよね。って言うか「芸術で楽しんではいけない」みたいな風潮があるように思えます。
 そうは言ってもハリウッドだって「コメディではアカデミー賞を取るのは難しい」なんて言われてたりして、「悲劇=格調高い、喜劇=格調低い」って考え、無いわけじゃないんでしょうけど。

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★ゆみたに的チェ〜ック!★
 だって、みんなシスターだもん、修道院だもん。アクセサリーはしていないでしょ。クロス(十字架)は首にかけていたかもしれませんが、全然印象にな〜いでっすう。

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