ラットレース
Rat Race
2001・米
観た日 2002.02.07
観たところ 映画館(スガイシネプレックス)
ジャンル コメディ
監督 ジェリー・ザッカー
出演 ローワン・アトキンソン、ジョン・クリーズ、ウーピー・ゴールドバーグ、キューバ・グッディング・Jr.、ブレッキン・メイヤー、ジョン・ロヴィッツ、セス・グリーン

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★こんな映画です★
 ある日、ラスベガスのスロットマシンから奇妙なコインが出てきて、それを受け取ったお客たちが、ベネチアン・ホテルのスイート・ルームに集められた。やがてホテルのオーナー、大富豪のドナルド・シンクレア(ジョン・クリーズ)が現れ、「ラスベガスから、700マイル(約1,000km)離れたニューメキシコのシルバーシティの駅のコインロッカーに一番最初にたどり着いた人には200万(約2億円)ドルプレゼントする」と言うレースの開始を宣言する。最初は「ばかばかしい」と話に乗らないふりをしていた面々であったが、お客の一人エンリコ・ポリーニ(ローワン・アトキンソン)が走り出したのをきっかけに、全員が情け容赦ない壮絶バトルへと突入する。
 お金に目のくらんだ6組男女が繰り広げるハチャメチャ・コメディ。

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★こんな事考えてみました★
 札幌は、「雪祭り」の真っ最中でございまして、例えレディースデイだとしても「こんな時季に、こんなオバカな映画をわざわざ観に来る人はそうはいないだろうな」と、思いながら行きましたが、予想通り、映画館は「ガラ空き、ポン」でございました。こういう映画を「ガラガラ」の映画館で観るのはちょっと寂しいな〜。笑ったら笑い声が辺りにこだましそうで・・・。

 ワタクシは個人的に、こういう毒も辛味も無いような、ひたすら「ばかばかしいだけ」というお笑い、大好きなんですが、どうなんでしょう、誰が観てもおもしろいのかな?ローワン・アトキンソンが最初にクレジットされていて、『Mr.ビーン』(TV版の方ね)のような、シニカルでひねりの効いた「笑い」を期待した方は、ちょ〜っと肩透かしだったでしょうね・・・。

 ワタクシ、ど〜もこの「ローワン・アトキンソン」さん、苦手でございまして、「この人がメインで、『Mr.ビーン』的な笑いを延々繰り出されたらどうしようかな・・・」と思いながら観に行きましたんですけど、その点では、この人、ほとんど出てきませんで、最初にちょこっと、忘れた頃にちょこっと、最後にちょこっと、って感じだったので、とても良かったでした。でも、アトキンソンファンの方は多分、「全然彼の良さが出ていない、彼を生かしていないじゃないか!」と怒るんじゃないか、と思います。

 「俳優の良さが出ていない、全然生かしきれていない」と言えば、ワタクシ的にはウーピー・ゴールドバーグはちょっともったいなかったな。もっともっと、おもしろく出来ただろうに・・・、って感じてしまいました。「涙うるうる」の娘との再会を果たそうと思っていたのに、実際会った当の娘はバリンバリンのキャリアウーマンで「なんだかイメージとちが〜う」ってとことか、砂漠でリスを売ってるおばさん(キャシー・ベイツ)との対決とか・・・。「え、それで終っちゃうの?」ってのが多くて、なんだか寂しかったわん。

 実はワタクシ、「キューバ・グディングJr.の初のコメディ」って事で、それが目当てで観に行きましたの。その点ではダ〜イ満足。いっつも「歯をくいしばってがんばってる」ような役ばかりのキューバさん、今回ははじけていて、とても良かったでした。あのお顔はどちらかと言うと「コメディ向き」なのかも知れませんね〜。ステップも軽やか〜って感じでしたし。これからも、時々はコメディ、やって欲しいな。

 レースが始まってからのギャグはすごくおかしかったし、お目当てのキューバさんはとても良かったし、で、文句を言う筋合いではないんですが、時々、妙にギャグが説明的でテンポが悪いような気がした時もあったんですが、それはワタクシに笑いのセンスが無いから?
 例えば、気球が牛の牧場の上に飛んで行って、「ああ、これで牛が釣り上がっちゃうんだね」(予告編でやってたし)って思うわけなんですが、それなら、牛が持ち上がるまでにあんなに延々と、気球と車のおっかけっこのシーンを見せる必要があるのかな?なんだか、けっこうそういう(そんなに長々と映す必要あるのかな?って思う)シーンがあったような気がするのは、ワタクシだけ?
 それに、レースが始まる前と、レースそのものが終った後はちょーっと長かったかな?まあ、レースが始まる前は、それぞれの登場人物の人となりを説明しなけりゃならないわけで、説明的になったりするのはある程度は仕方ないとも思いはしますが・・・。それにしても「レースしないで終るんじゃ?」ってちょっと感じてしまったさ。
 ラストの「オチ」そのものは悪くなかった(どこかの掲示板などには「オチそのもがぬるい」って意見もありましたけど)と思うのですが、そこへ行き着くまでがなんだか「延々と続く」って感じがして・・・。同じパターンのギャグ(塀を突き破ったらそこでは思いもよらない催しが行われていて・・・っての)が多いってのもちょ〜っと気になったし。「パターン化による笑い」っつ〜ヤツ?それにしても、「そればっか」っちゅうのはどうなんでしょうか。

 「映画館ガラ空き」な割にはなかなかおもしろかったし、楽しかった映画なのですが、ちょっ〜と「オシイ」ってとこもちょこっと・・・、ってそんな感じかな?オープニング(タイトルバックとか言うんでしたっけ?)は、なかなかステキでした。ちょっとクラシカルな感じがして、ワタクシああいうのはとても好きです。

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★ゆみたに的チェ〜ック!★
 アクセサリーが出て来ないとは、言えません(舌のピアスとか、ルーシーの格好をした老若男女とかね)が、この映画でアクセサリーの話はしなくても良いでしょう、と思います。

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