| クロコダイルの涙 The Wisdom Of CrocodilesBandits 1998・英 |
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| 観た日 | 2002.01.30 |
| 観たところ | WOWOW |
| ジャンル | サスペンス・ドラマ |
| 監督 | レオン・ポーチ |
| 出演 | ジュード・ロウ、エリナ・レーヴェンソン、ティモシー・スポール、ケリー・フォックス |
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★こんな映画です★
美貌の青年医師スティーヴン・グリルシュ(ジュード・ロウ)は、自分を愛してくれる女の血を吸わなければ死んでしまう吸血鬼だった。次々と女性を誘惑しては、血を吸って殺して来た彼は、ある日アン・レヴェルズと出会う。やがて、スティーヴンはアンを本気で愛するようになる。
現代の吸血鬼の悲劇。
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★こんな事考えてみました★
「この映画、大好き!」とおっしゃる方、ごめんなさい。でも、この映画には、ジュード・ロウファンの一人として言わせていただきます。さすがのゆみたにもこの映画には、怒ってしまいました。「な〜にが、1999年ブリュッセル国際ファンタスティック映画祭/ヨーロッパ最優秀ファンタジー映画賞受賞よ、これは愛と生についての究極の物語、現代の寓話なのであるよ、あんまりバカにすんじゃないわよ、プンプン!!」って感じ。
普段は実に短気で、ちょっとした事にもすぐカッとなるゆみたにではございますが、映画に関してだけは比較的寛容(「どこが?」と言う声が近所から聞こえてますが、だから「比較的」だってば)で、めったに「バカヤロー、金返せ!」などと言ったりはいたしません。が、この映画はね〜、なまじジュード・ロウが好きだったりするので、なんか許せないものがあります。
この映画、なんとも中途半端なんですよね、すべてが。結局何が言いたかったのかよくわからない。
冒頭の、スティーヴンの婚約者の事故った車が発見される所から、次の獲物であるマリア・ヴォーン(ケリー・フォックス)を片付けて、アンと出会う辺りまではなかなかいい感じ。お話はミステリアスだし、映像はファンタジックだし、雰囲気はホラーっぽいし・・・。
ところが、この、マリアの死に疑問を持ったヒーリー警部(ティモシー・スポール)ってのが現れた辺りから「な〜んか、どの話がしたいわけ?」って感じになってきちゃうのです。この執拗なヒーリー警部の追跡をいかにかわすか、ってサスペンスなの?って思ったらどうやらそうでもないらしいし、本気で女性を愛してしまっては、生きる事のできない男の悲しい愛のお話なのか、って思ったらなんだかとても「本気で愛してしまったから」と言って本人苦しんでいるようでもないし。だいたい、解説に「本気で愛した」って書いてなければ、誰もそういう風には思わないです。警察の追及のせいで、たまたま(襲う)機会を逸しちゃっただけとも見える。
ワタクシは個人的に「ホラー」は好きではないので、ラストまで観て、「なんて事の無い、ふつーのバンパイヤ・ホラーなワケね」と思ってがっかりしたのですが、だからと言って、「ホラー、大好き!」って方が見れば、「ホラーらしいのはラストだけじゃん」と言ってこれまた逆に怒ったに違いない、と思います。
それに、このアンって女性、「理性にのみ生きている感情を知らない人間が、思わず本気で愛してしまう」ほどいい女かな〜?って疑問なんですよね。外見はもちろん好き好き、好みの問題なので置いておくとしても、性格も、ただ気が強いだけの頑固女に思えたんですけど・・・。何かと押し付けがましいし。それより、先に殺されたマリアの方がよっぽど愛すべき女性なんじゃないの?外見は確かにちょっと小太りで、オバサン体型だけれども。
ジュード・ロウの吸血鬼は、雰囲気といい、イメージといい、実にぴったりで申し分ないし、『クロコダイルの涙』という題名も、ちょっと爬虫類っぽい雰囲気の彼に合ってると思うのですが、この映画ではその魅力を生かしきってるとは言い難いです。ジュード・ロウならもっともっと、悲しくて、切なくて、「愛ってほんとに辛いものなのね」って思えるお話ができたと思うので、「な〜んて、もったいない事すんのよ!」って思えてまた腹が立ってきちゃう。
とにかく、この映画ではかなり怒りモードのゆみたにでした。これを読んで気を悪くされた方、ほんとにごめんなさいね。でも、ワタクシが悪いんじゃない、この映画そのものが悪いんだ!!
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★ゆみたに的チェ〜ック!★
怒りのモードのため、アクセサリーの事はすっかり忘れてしまいました。女性がけっこう出てきますので、それなりにピアスとか、ペンダントとかしていたかもしれない、と思うのですがまるっきり思い出せません。
でも、この映画で、「銀」といえば、「銀のお箸」。アンのお守りです。アンの説明によれば「中国では生まれた時にお守りとして銀の箸を贈る」んだそうです。でも、このお箸ラストにスティーヴンに「上げる」と言って持ってくるためだけに存在しているって感じなので、中国にほんとにそんな習慣があるかどうかは怪しい気がする。象牙のお箸は聞いたことあるけど、銀の箸なんて聞いたこと無いし。(ちょっと、悪感情入ってます。映画憎けりゃ、小道具まで憎いって感じですかね〜)
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