| 13デイズ Thirteen Days 2000・米 |
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| 観た日 | 2002.01.27 |
| 観たところ | WOWOW |
| ジャンル | サスペンス・ドラマ |
| 監督 | ロジャー・ドナルドソン |
| 出演 | ケヴィン・コスナー、ブルース・グリーンウッド、スティーヴン・カルプ |
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★こんな映画です★
1962年10月16日、カストロ将軍による社会主義政権のキューバ上空で撮影された航空写真から、ソ連の弾道ミサイルがキューバ国内に運び込まれた事が、ケネディ大統領の元へ知らされる。アメリカのすぐ近くの国、キューバに核兵器が持ち込まれたとのニュースにホワイトハウスは上を下への大騒ぎ。このままでは第三次世界に発展しかねない。
「キューバ危機」の真相に迫るポリティカル・サスペンス・ドラマ。
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★こんな事考えてみました★
公開された時に、ダンナと一緒に観に行きました。この映画、けっこう難しいんじゃないかな〜と、思います。映画としてはサスペンスですが、「キューバ危機」が回避された事は周知の事実(「キューバ危機、ナニソレ?」って人でも「第三次世界戦」が未だ起こっていない事はみんなわかってる)なので、「どうやって回避されたのか」って事にまったく興味が持てなければ、ちょっと退屈かもしれません。
ワタクシは、「なかなかおもしろかった」と思いましたが、どうなんでしょう?登場人物がほとんど男の人ばかりなので、女性は「誰に感情移入して見ればいいのかわからないっ」て事はあると思います。ダンナは「この人たち(第三次世界大戦は必ず回避しなければならないが、軍部からは「戦争だ戦争だ」と、せっつかれる大統領やその側近)の気持を考えると胃が痛くなる」と言って、いたくお気に入りの様子でしたが、ワタクシのお友達の間ではこの映画、あんまり評判良くなかったです。
ワタクシが子供の頃(いつ頃だったかは忘れてしまいました。学生の頃かも・・・、とにかくまだ実家にいた頃)に、母親がこの「キューバ危機」の事について「もしこの時回避されてなくて第三次世界大戦になっていたら、たぶんあんたは生まれてなかっただろうね」と言ってた事があったので、それ以来「キューバ危機って何だったのだろう」ってずっと思っていました。そんなわけで「他国の過去の歴史」とは思えないんです。だからこの映画は絶対観ようと思っていました。たとえケヴィン・コスナーが出ていなくても。
この映画、ケヴィン・コスナーファンから観ると、ちょっと物足りないかもしれませんね〜。確かに主演はケヴィン・コスナーだし、物語も、ケヴィン・コスナー扮する大統領補佐官ケネス・オドネルが見たホワイト・ハウスが描かれているのですが、実はケネス・オドネルは語り手(進行役)に過ぎなくて、本当の主人公はJ・F・ケネディとロバート・ケネディの兄弟なんですよね。
しかも、このケネディ兄弟は実物にとてもよく似ている(ロバート・ケネディなんか、墓から蘇ったのかと思うくらい)のに、ケネス・オドネル、38歳って「冗談でしょ〜」って感じで、一人リアリティ無いし。
実際のケネス・オドネル氏がどういう人なのかはワタクシわかりませんが(実物もこの映画の通り、実年齢より老けて見える人だったのかもしれないけど)、ケヴィン・コスナーのように「この人に任せておけば大丈夫」って感じの人でなく、もっといかにも「若造」っぽい人で、「国家の、と言うより世界の危機なのに、こんな若造どもに任せて大丈夫か〜?」って、観客も、この映画の他の登場人物も思ってるって話だと、も〜っと、危機感が伝わって来たような気がします。(事実とは違っちゃうかもしれないけど)
この映画、劇場で観た当時は「ケネディ兄弟が立派な政治家だったのは良くわかる、しかしなぜ今、ここまで礼賛するような映画作るかな〜?」って思ったんですが、今、もう一回観てみて「なるほど」と思ったです。実物のケネディ兄弟がどんな政治家だったかはともあれ、この映画の二人はほんとに立派で、アメリカの事、そして世界の事、本当に真剣に考えています。「第三次大戦」は絶対に起こしてはいけないんだ、と言う決意はもう、信念です。
たぶん、この映画のケネディ兄弟は理想の政治家そのものなのでしょう。日本はもちろん、アメリカでもこんなに立派な政治家は今はいなくって、だけど現在、一番「出てきて欲しい」と望まれている人の象徴なのだろうと思います。
だって、9/11のテロ以来のアメリカの一連の行動なんかを見ていると、「キューバ危機の時に、ブッシュが大統領だったら」と思ったら、なんかゾーっとしちゃいますもん。母じゃないけど、ワタクシは生まれてなかったかもね。
キューバ危機の頃も、今も、世間には「戦争したい人」ってのがたくさんいて、もう、事あるごとに爆弾を落としたくて仕方が無い。そういう人たちに戦争をあきらめさせるのがいかに難しいか、この映画の「敵」はソ連でもキューバでもカストロでもなくて、まさにそういう「戦争したい人達」。この映画は、ケネディ兄弟がそういう人達を向こうに回していかにがんばったか、そういう映画です。
このキューバ危機で、戦争を阻止した後、ケネディ兄弟は二人とも暗殺されたんだ、と思って見ると、「アメリカっちゅうのはほんとに恐ろしい国だ」とつくづく思えます。(ケネディ兄弟の暗殺は直接的にはキューバ危機、関係ないかもしれないけどネ)
キューバ危機のケネディ兄弟とは違って、9/11のテロの後、戦争始めちゃった「ブッシュ@アメリカ大統領」、最近じゃなんだかアフガニスタンの次の標的求めて世界を物色中ってカンジ。戦争始めないようにするのも大変だけど、一度始めた戦争を終らせるのは、もっと大変みたい。
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★ゆみたに的チェ〜ック!★
この映画では、アクセサリーの話はしなくても良いでしょう。女性はほとんど出て来ないですし、感想も長くなっちゃったし・・・。
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