| 題名『A.I.』 (原題)A.I. Artificial Intelligence |
| 観た日/2001.07.29 チャンネル/映画館(ユニバーサルシネマ11) ジャンル/ドラマ・SF 製作年・国/2001・米 監督/スティーブン・スピルバーグ 出演/ハーレー・ジョエル・オスメント、ジュード・ロウ、フランシス・オコナー、サム・ロバーズ、ウィリアム・ハート |
★公式サイト(英語版)★http://aimovie.warnerbros.com/
★こんな映画です★
近未来の地球、人々は産児制限があって簡単には子供を持てない。ヘンリー(サム・ロバーズ)とモニカ(フランシス・オコナー)の夫婦は一人息子が不治の病にかかって昏睡状態。そんな絶望した夫婦のもとへ、「愛する」という感情を持った実験ロボットのデビット(ハーレイ・ジョエル・オスメント)がやってくる。モニカは、自分を母親として永遠に愛するプログラムをデビッドに入力するが・・・。
故スタンリー・キューブリック(『2001年宇宙の旅』(1968・米、英)などの監督)が長年温めていた企画をスティーブン・スピルバーグが監督して映画化した、2001年夏一番話題のSF人間ドラマ。
★こんな事考えてみました★
2001年この夏一番注目の超大作です。ワタクシ的には、おもしろかったです。泣いてしまいました。と、言っても『E.T.』(1982・米)でも泣いたゆるい人間なので、観る人によっては、全然かも。
テーマが「永遠に愛する事」って、ものすごく深遠と言うか、広大と言うか、大風呂敷広げちゃってるので、なかなか難しい映画だ、とは思いました。
「お母さん」が、デビットを捨てる決心をする時に、「愛せるって事は憎めるって事なのよ」というのがとても印象的。結局、「愛」って「執着する事」なのかな〜。A.I.のデビットはお母さんに「愛する」プログラムを入力されて依頼、永遠にお母さんに執着するようになる。実の息子の方が大事で、裏切られて、捨てられても、それこそ「永遠に」執着する。これはA.I.デビッドの『2001年執着の旅』(元々はキューブリック作品だし)です。「愛」って恐いですね〜。
この、「永遠」という概念は西洋人独特のものなんだなぁ〜、という気がします。キリスト教は結婚式でも「永遠の愛」を誓うわけだし。東洋人と言うか、仏教徒は「諸行無常」というのが根底にあって、どうもこの、「永遠」という概念はなじまない気がします。
この映画を観ながら、ワタクシは「永遠に愛すると言ってもデビットだっていつかは壊れるわけだし」と思ってしまいました。ワタクシが「お母さん」なら捨てずに壊します。(それがなかなか壊れないんですけどね)
それにしても、ハーレイ・ジョエル・オスメント君、すごいですね。子供とはとても思えない。もしかして、本当に「俳優ロボット」なんじゃないの?10年後に同じ容姿で、子供のまま映画に出てたとしても、ワタクシは驚かないです。つーか、成長して普通の大人になっちゃたら、これは映画界の大きな損失になるんじゃないの?って感じです。
いつも、「作ったように美しい顔」のジュード・ロウが、ほんとに作られたロボットの役。ワタクシがもし、未来のロボット技師で、「ジゴロ・ジョー」のようなロボットを作るとしたら、こういう顔にするだろうな〜。いや、ほんと、とてもかっこ良いです。個人的にはもうちょっと活躍して欲しかったですけど。
★ゆみたに的チェ〜ック!★
アクセサリーは、お母さんがわりと目立たない普通のピアスをしていたくらい。子供のロボットが主人公なので、仕方ないですね。
お母さんのおうちにあったコーヒーの粉を入れておくポットがステキ。あれは未来でなくても、普通にありますね。その日によってブレンドを変えて飲むのに、最適。いいな〜あれ。
スーパー・トイのテディは「いいな〜、かわいいなぁ〜」って思いましたけど、最近、ロボットペット「アイボ」の新シリーズが発売になりまして、新しいのは「くま」だそうです。値段も少し安いし、顔もかわいい。テディは数年のうちに現実になるでしょうね。
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